第22弾 平面わら馬をつくってみよう!

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平面わら馬は、古くから北海道とつながりの深い秋田県の民俗を紹介するために開催した、北海道開拓記念館(現在の北海道博物館)の第28回特別展「秋田の民俗」(1986年)の遊具体験コーナーで手作りした「ウマッコ」を再現したものです。
「ウマッコ」は、イタヤカエデの木の皮を使った秋田県の角館地方のおもちゃです。かつて農家が農作業の合間に作っていたイタヤ細工の切れはしを利用して作り、子どもに与えたことにはじまったと伝えられているものです。
遊具体験コーナーでは稲わらで作りましたが、今回は、その代わりに細長い紙を使います。
まずは、幅5mm×長さ30cmの紙を5本用意してください。
紙の色によって、さまざまな色合いの平面わら馬ができますよ!
2020年5月1日公開