過去の企画展

第16回企画テーマ展「北海道神宮」

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2020.02.08(土)–2020.04.05(日)

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OVERVIEW

北海道神宮(旧札幌神社)には、明治2年(1869)の神社創建時に関するものから、大正・昭和にかけての境内の様子や四季折々の行事を描いた書画をはじめ、神宮ゆかりの人びとの器物のほか、各時代を反映した奉納物などが所蔵されています。また、昭和59年(1984)には、北海道開拓記念館(現在の北海道博物館)に考古・アイヌ民族資料などを寄託しています。 この展示会は、北海道神宮が創始150年を迎えたこの年度に、札幌神社の成り立ち、そして、昭和39年(1964)に北海道神宮と改称してから今日までの境内や祭りの移り変わりについて、資料をもとにたどってみたいと思います。あわせて、当館寄託資料を公開するとともに、これら資料の収集や神輿渡御などの石版画制作に、明治23年(1890)から明治32年(1899)まで宮司を務めた白野夏雲(1827-1899)が果たした役割を紹介します。

第15回企画テーマ展「エゾシカ」

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2019.10.12(土)–2019.12.15(日)

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現在の北海道で、生き物をめぐる話題のうちもっとも大きな問題となっているのがエゾシカです。 このエゾシカについて、動物としての姿から、過去の人との関わり、近年の個体数増加とそれによる影響、その対策まで、多様な視点から広く紹介し、北海道の野生動物と人との関係、その将来について考える機会とします。 キャッチコピーは「百聞は一見にしかず」。

第5回特別展「アイヌ語地名と北海道」

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2019.07.06(土)–2019.09.23(月)

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北海道の地名は、その多くがアイヌ語に由来します。このことは、アイヌ民族が北海道に先住してきたことの何よりの証です。 また、明治以降になると、本州からの移住者が北海道へたくさん渡ってきて、そのことを示す地名が北海道の各地で見られることや、アイヌ語に由来する地名に漢字を当てはめた地名が作られたことなども、北海道の歴史の特徴をあらわすものです。 この特別展では、江戸時代の古地図や古文献などの資料にみられる地名の記録、アイヌ語に由来する地名研究の第一人者である山田秀三の調査記録、近現代をへて現在に至る北海道の地名の特色などを紹介しながら、〈地名〉をとおして北海道を見つめ直す機会とします。

【ニュージーランド マオリ美術工芸学校 日本巡回展】TUKU IHO 受け継がれるレガシー

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2019.04.27(土)–2019.05.14(火)

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世界の国々を巡回する、ニュージーランドの先住民族・マオリの工芸展が、この春、北海道博物館にやってきます。マオリ美術工芸学校の教師と生徒による、彫刻や織物などの工芸作品の展示と、カパ・ハカ(パフォーミング・アート)公演や芸術のワークショップを通して、マオリの芸術と文化を体感してください!

第14回企画テーマ展「北の手仕事2019」

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2019.04.27(土)–2019.06.09(日)

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人々を惹き付けるアイヌの民族衣装。その美と技は、今も学び受け継がれ、広がり続けています。北海道各地の現代の作り手による作品を、作者のメッセージも添えて紹介します。

第13回企画テーマ展「アイヌ民族の文化財を未来へつなぐ -博物館のはたす役割-」

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2019.02.08(金)–2019.04.07(日)

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博物館に収められているアイヌ民族資料は、アイヌの人々が連綿と紡ぎ続けてきた暮らしの実像を描き出す生き証人と言えます。この貴重な文化財を後世へ守り伝えるため、現在、博物館では様々な取り組みが行われています。本展示では、普段見えない博物館の裏側で実施されている活動について、資料を交えて紹介します。