【予告】第11回特別展「新選組永倉新八と会津藩士栗田鉄馬‐二人のサムライが歩んだ幕末・近代‐」

DATE
2025.07.19(土)–2025.09.15(月)
ADMISSION
有料
新選組の幹部隊士として、会津藩の京都警備隊の一員として、幕末の京都で出会った二人は、その後、それぞれに特異な人生を歩み、ともに大正期に北海道でその生涯を終えました。本展では、二人の生涯をたどりながら、彼らが生きた激動の時代について探ります。
* “森のちゃれんが”北海道博物館 ◆開館10周年 関連展示◆
情報は、随時公開いたします。
*割引券付きです!開幕前日(7月18日)までにダウンロードして、来場時にお持ちください。
開催概要
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会期
2025(令和7)年7月19日(土)~9月15日(月・祝) -
時間
9:30~17:00
(入場は16:30まで) -
入場料
一般1,000円(850円)、高校生・大学生350円(250円)
総合展示セット券 一般1,600円(1,400円)、高校生・大学生600円(400円)※( )内は次の料金です ・10名以上の団体 ・本展割引券をお持ちの方 ・リピーター割引(本展の有料観覧券半券提示で、1枚につきおひとり様1回限り有効)
※中学生以下・65歳以上の方・障がいのある方は無料。高校生に限り土曜は無料(年齢のわかるもの、障がい者手帳をご提示ください)
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休館日
毎週月曜日(ただし、7月21日(月・祝)、8月11日(月・祝)、9月15日(月・祝)は開館)、7月22日(火)、8月12日(火) -
会場
北海道博物館 2階 特別展示室
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主催
北海道博物館
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共催
一般財団法人北海道歴史文化財団
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後援
朝日新聞北海道支社、北海道新聞社、毎日新聞北海道支社、読売新聞北海道支社、NHK札幌放送局、HBC北海道放送、STV札幌テレビ放送、HTB北海道テレビ、UHB北海道文化放送、TVhテレビ北海道、STVラジオ、AIR-G’エフエム北海道、FM NORTH WAVE


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永倉新八(1839~1915)
新選組の幹部隊士の一人。江戸詰の松前藩家臣の次男として生まれ、明治維新後は松前藩の医師・杉村家のむこ養子となり杉村義衛と名前を変え、晩年は小樽で過ごすなど、北海道とゆかりが深い。
多くの幹部隊士が幕末から明治維新期の動乱で命を落とす中、大正期まで生きた永倉は、新選組の活動を後生に語り継いだ生き証人と言える。 -
栗田鉄馬(1839 ~ 1913)
会津藩士。京都守護職であった藩主の下で、京都警備に従事し、戊辰戦争では会津戦争にも参加した。
会津藩が新政府側に敗れると、「会津降伏人」の一員として北海道への移住を余儀なくされ、明治4年(1871) には現在の余市町へ移り住んだ。明治10 年代には札幌に居を移し、剣術家として、また絵師として、その名が知られた。
展示構成
プロローグ 1枚の写真から

127852 杉村義衛ほか集合写真(当館蔵)