過去の「クローズアップ展示5」

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クローズアップ展示5

馬追いの道具

展示期間: 2020.08.14(金)–2020.12.16(水)

馬追いとは、山からきり出した丸太を収穫する一連の作業の中で、馬を使って丸太を運搬する林業労働者を指します。トラックやブルドーザなどが普及する以前、北海道の林業の現場では、馬そりを利用して、丸太を集めたり、運んだりする馬追い達が活躍しました。 このコーナーでは、馬追いが使った、重い丸太を効率的に動かしたり、そりに積んだりする、様々な道具をじっくり観察しましょう。これらの道具の使い方を再現した映像も見てみましょう。

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クローズアップ展示5

岩手県から北海道へ渡った神楽

展示期間: 2020.04.11(土)–2020.08.13(木)

北海道のおまつりや行事のなかには、江戸時代から伝わる松前神楽、鹿子舞、七夕踊り、奴行列、祭ばやしなどがみられます。また、明治時代以降になると、本州などから移り住んできた人びとが、ふるさとで習い覚えた神楽や獅子舞などを新たに伝えたものもあります。これらのなかには、100年をこえて続いているものが多くみられます。しかし、近年では、後継者の高齢化や人手不足などにより、地域で伝えていくことがむずかしくなっています。

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クローズアップ展示5

看板あれこれ

展示期間: 2019.12.14(土)–2020.04.10(金)

明治期以降、経済・産業の発展にともなって、さまざまな形・素材の看板が作られ、街を彩ってきました。街ゆく人びとが、その店の名前や販売商品、提供サービスを、「見て、わかる」ように、大きさやデザインが工夫されました。ここでは、当館コレクションの中から、多様な商業看板を紹介します。

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クローズアップ展示5

岩手県から北海道へ渡った神楽

展示期間: 2019.08.17(土)–2019.12.11(水)

北海道には、松前神楽、しし舞、七夕踊り、奴行列、祭ばやしなど、江戸時代から伝わる行事があります。明治時代以降には、本州などから移り住んできた人びとが、ふるさとで習い覚えた神楽やしし舞なども伝えてきました。このように地域の人びとが行事で楽しむ舞や踊りを〈民俗芸能〉といいます。これらのなかには、100年以上も続いているものや、ここで紹介する岩手県からの神楽のように、すでに途絶えてしまったものもみられます。