過去の「クローズアップ展示1」

画像
クローズアップ展示1

『蝦夷島奇観』をさぐる—当館所蔵の模写から—(後期)

展示期間: 2023.08.11(金)–2023.10.12(木)

『蝦夷島奇観』は、松前蝦夷地の旧来の風俗や習慣を後世に伝える目的で、絵図師・秦檍丸が作製した画集です。江戸時代の蝦夷地の様子、とりわけアイヌの人びとの姿や暮らしの風景を多く収めるこの作品は、「異文化」を見る人びとの関心を呼び、さまざまな画家によって模写本がつくられました。 このコーナーでは、当館所蔵の『蝦夷島奇観』模写本3点を紹介します。

画像
クローズアップ展示1

『蝦夷島奇観』をさぐる—当館所蔵の模写から—(前期)

展示期間: 2023.06.16(金)–2023.08.10(木)

『蝦夷島奇観』は、松前蝦夷地の旧来の風俗や習慣を後世に伝える目的で、絵図師・秦檍丸が作製した画集です。江戸時代の蝦夷地の様子、とりわけアイヌの人びとの姿や暮らしの風景を多く収めるこの作品は、「異文化」を見る人びとの関心を呼び、さまざまな画家によって模写本がつくられました。 このコーナーでは、当館所蔵の『蝦夷島奇観』模写本3点を紹介します。 なお、8月11日(金)より展示資料の場面替えを行います。

画像
クローズアップ展示1

描かれたアイヌ民族のサケ漁—小玉貞晨筆『蝦夷国魚場風俗図巻』—

展示期間: 2023.04.14(金)–2023.06.15(木)

『蝦夷国魚場風俗図巻』は、18世紀中ごろの蝦夷地におけるアイヌ民族と和人の交易や儀礼の様子、サケをとる場面や加工をする場面などが描かれている絵巻物です。アイヌの人たちが和人の指揮のもとでサケ漁を行い、本州へ出荷するための産物をつくっていたことを思わせるものです。今回は、地引き網を用いてのサケ漁と、筋子づくりの場面を展示します。

画像
クローズアップ展示1

《蝦夷風俗十二ヶ月屏風》を読む (右隻:1~6月)

展示期間: 2022.08.12(金)–2022.10.13(木)

2022(令和4)年は、アイヌの人びとと共に生活し、その姿を多くの絵に描いた絵師・平沢屏山(1822〜1876)生誕200年です。屏山の代表作の一つである「蝦夷風俗十二ヶ月図」は、アイヌの人びとの一年間の生活のうつり変わりや、場所請負制のもとで変わりつつある暮らしをさぐることができる絵です。 このコーナーでは、その12枚の絵を屏風に仕立てた『蝦夷風俗十二ヶ月屏風』(模写)をご紹介します。

画像
クローズアップ展示1

近世蝦夷地の古文書

展示期間: 2022.12.17(土)–2023.04.13(木)

当館所蔵の近世文書(江戸時代の北海道に関する古文書など)を展示します。会期中の前半(2月16日(木)まで)は「場所請負証文を読む」をテーマに村山家資料、近藤家資料の場所請負証文を展示し、後半(2月17日(金)から)は「オムシャをさぐる」をテーマに林栴家資料のオムシャ関係文書などを展示します。 【前半】場所請負証文を読む 12月17日(土)〜2023年2月16日(木) 【後半】オムシャをさぐる 2023年2月17日(金)〜4月13日(木)

画像
クローズアップ展示1

《蝦夷風俗十二ヶ月屏風》を読む (左隻:7~12月)

展示期間: 2022.10.14(金)–2022.12.14(水)

2022(令和4)年は、アイヌの人びとと共に生活し、その姿を多くの絵に描いた絵師・平沢屏山(1822〜1876)生誕200年です。屏山の代表作の一つである「蝦夷風俗十二ヶ月図」は、アイヌの人びとの一年間の生活のうつり変わりや、場所請負制のもとで変わりつつある暮らしをさぐることができる絵です。 このコーナーでは、その12枚の絵を屏風に仕立てた『蝦夷風俗十二ヶ月屏風』(模写)をご紹介します。 右隻(1〜6月)展示期間:4月15日(金)〜6月16日(木)、8月12日(金)〜10月13日(木) 左隻(7〜12月)展示期間:6月17日(金)〜8月11日(木)、10月14日(金)〜12月14日(水)