第26回企画テーマ展「吉田初三郎が描いた北海道」
DATE
2026.01.31(土)–2026.03.22(日)
ADMISSION
無料 ※総合展示をご覧になる場合は別途料金がかかります
鳥のような視点で広大な景色を描く「鳥瞰図」。 吉田初三郎(1884-1955)は全国各地の鳥瞰図を描いたことで知られています。本展では、完成から90周年の「北海道鳥瞰図」と十枚組風景画「北海道十景」を一挙公開! 北海道内各地の観光パンフレットや絵葉書に掲載された鳥瞰図や風景画にも注目し、かつての北海道の姿をたどります。
開催概要
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会期
2026年(令和8年)1月31日(土)~3月22日(日)
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時間
9:30~16:30(※入場は16:00まで)
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観覧料
無料
※総合展示をご覧になる場合は別途料金がかかります -
休館日
毎週月曜日(ただし、2/23(月・祝)は開館)、2月24日(火)
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会場
北海道博物館2階 特別展示室
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主催
北海道博物館
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協力
一般財団法人北海道歴史文化財団
北海道立図書館
北海道立文書館
展示構成
1章「鳥瞰図―空からみたまちなみ―」
吉田初三郎は鳥瞰図作家として知られており、作品の多くはパンフレットとして印刷されて人々の目に触れました。
パンフレットを中心に、初三郎による北海道内各地の鳥瞰図を紹介します。
2章「肉筆画―北海道鳥瞰図と北海道十景―」
北海道博物館所蔵の「北海道鳥瞰図」(八曲一隻屏風)と「北海道十景」(額装、十枚組)は、いまから90年前に北海道庁の注文を受けて制作されました。
その肉筆画(手描きの絵)と刊行物(パンフレット及び絵葉書)を紹介します。
3章「絵葉書・装幀―まちのイメージを描く」
吉田初三郎の仕事は鳥瞰図制作にとどまらず、鳥瞰図を収録したパンフレットの装幀や、絵葉書の絵柄と袋のデザインなども手がけました。
これらの作品には、題材となった地域の「顔」となるイメージが可視化されています。
関連行事
ミュージアムカレッジ
詳細は各行事のページをご覧ください。
ミュージアムトーク
企画テーマ展「吉田初三郎が描いた北海道」見どころ解説
2026年2月11日(水・祝) 担当:田中 祐未(美術史)
2026年2月23日(月・祝) 担当:石子 智康(近現代史)
2026年3月20日(金・祝) 担当:鈴木 明世(建築・都市史)
時間:各日11:00〜11:30、14:00~14:30
会場:北海道博物館 特別展示室
申込不要 直接会場にお越しください。