
いろいろな鋸
展示期間: 2024.12.21(土)–2025.04.10(木)
鋸(のこぎり)は、昔からわたしたちのくらしに身近な道具として、幅広く使われてきました。 このコーナーでは、伐木用、製材用、大工用、細工用、氷切り用などといった、いろいろな目的で使われる、面白い形の鋸をじっくり観察してみましょう。 かつては、鋸をたくさん使った後、切れ味をよくするための手入れ、<目立て>が欠かせませんでした。しかし今は、使い捨ての鋸が広く使われるようになって、<目立て>が行われることは少なくなりました。<目立て>を再現した映像も見てみましょう。

【特別展関連】乗る・引く・運ぶ、馬の道具
展示期間: 2024.08.09(金)–2024.12.18(水)
北海道で馬は、高度経済成長期の前まで、農作業では主な動力として、鉄道のない所では主な交通手段として働きました。馬の苦労を顕彰(けんしょう)して、鞍(くら)や鐙(あぶみ)、蹄鉄(ていてつ)などの馬具をご紹介します。

岩手県から北海道へ渡った神楽
展示期間: 2024.04.12(金)–2024.08.08(木)
北海道のおまつりや行事のなかには、江戸時代から伝わる松前神楽、鹿子舞、七夕踊り、奴行列、祭ばやしなどがみられます。また、明治時代以降になると、本州などから移り住んできた人びとが、ふるさとで習い覚えた神楽や獅子舞などを新たに伝えたものもあります。これらのなかには、100年をこえて続いているものが多くみられます。しかし、近年では、後継者の高齢化や人手不足などにより、地域で伝えていくことがむずかしくなっています。

職人の道具と技術 -鍛冶職人-
展示期間: 2023.12.16(土)–2024.04.11(木)
150年ほど前に宮城県から北海道へ渡った鍛冶職、明珍鉄工所の道具と技術について、聞き取り調査の成果と収集資料を紹介します。

色々なわら細工
展示期間: 2023.08.11(金)–2023.12.13(水)
開拓が進む明治期以降、移住者たちは、多くのわら細工を持参して、北海道へやって来ました。 そこでは、人々は、お米を収穫するためだけではなく、わら細工の材料となる、貴重な稲わらを手に入れる目的で、米づくりに取り組みました。こうして手に入れた稲わらからは、雨具・防寒具などの着物、深靴などの履き物、縄類、包装材、運搬具など、色々な民具が作られました。 このコーナーでは、わら細工の品々を抜粋して展示します。

岩手県から北海道へ渡った神楽
展示期間: 2023.04.14(金)–2023.08.10(木)
北海道のおまつりや行事のなかには、江戸時代から伝わる松前神楽、鹿子舞、七夕踊り、奴行列、祭ばやしなどがみられます。また、明治時代以降になると、本州などから移り住んできた人びとが、ふるさとで習い覚えた神楽や獅子舞などを新たに伝えたものもあります。これらのなかには、100年をこえて続いているものが多くみられます。しかし、近年では、後継者の高齢化や人手不足などにより、地域で伝えていくことがむずかしくなっています。