過去の「クローズアップ展示2」

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クローズアップ展示2

船絵馬

展示期間: 2020.08.14(金)–2020.10.15(木)

船絵馬とは、船が描かれた絵馬のことです。主に江戸時代から明治時代にかけて、全国の神社や寺院に奉納されました。奉納者は、船の所有者や船頭などで、奉納の目的は、神仏に向かって、航海安全や豊漁を祈願したり、それらの願いが叶ったことへの感謝を伝えたりすることでした。 船絵馬をよく見ると、制作者による描き方の違いや、造船技術の発達など、さまざまな情報を得ることができます。船絵馬の見どころの一部をご紹介します。

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クローズアップ展示2

新選組永倉新八の養父 松前藩医杉村介庵

展示期間: 2020.06.12(金)–2020.08.13(木)

幕府お抱えの剣客集団・新選組の幹部隊士として幕末の京都で剣をふるった永倉新八は、明治維新後の1871(明治4)年、松前藩の医師・杉村家の聟養子となって杉村義衛と名前を改めました。生まれ育った松前藩の江戸藩邸を19才の時に飛び出して新選組に参加した新八が、再び松前藩に戻ることができたのは、家老・下国東七郎の世話があったと伝えられています。今回は、新八が聟養子に入った松前藩医・杉村家にゆかりの資料について紹介します。

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新選組の元幹部隊士 永倉新八

展示期間: 2020.04.11(土)–2020.06.11(木)

新選組は、幕末の京都で江戸幕府に敵対する浪士たちを取り締まった、幕府お抱えの剣客集団です。その幹部隊士の一人、永倉新八(1839〜1915)は、江戸で働いていた松前藩家臣の次男として生まれ、明治維新後は松前藩の医者・杉村家の聟養子となって杉村義衛と名前を変えるなど、北海道にゆかりの深い人物です。多くの幹部隊士が幕末から明治維新期の動乱のなかで命を落としましたが、大正時代まで生きた永倉は、新選組の活動を後生に語り継いだ生き証人といえます。

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新しく仲間入りした歴史資料たち

展示期間: 2019.12.14(土)–2020.04.10(金)

北海道博物館には、毎年、道民の方々などから、北海道の自然・歴史・文化にゆかりのある、さまざまな「資料」をご寄贈いただいています。それらの新着資料は、既に収蔵されている18万件あまりの資料とともに、「収蔵庫」という専用の場所で将来にわたって大切に保管しつつ、展示や調査研究など、さまざまな機会で活用していくことになります。ここでは、近年、新しく北海道博物館の収蔵資料に仲間入りした歴史資料(文書資料・美術資料・記録資料)について紹介します。

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松浦武四郎の地図からさぐるアイヌ語地名

展示期間: 2019.06.08(土)–2019.10.11(金)

江戸時代終わりごろ、「蝦夷地」と呼ばれていた北海道を6回踏査した松浦武四郎(1818~1888)は、アイヌ民族の生活実態や蝦夷地の様子などについて、さまざまな書物や地図を残しました。そして、その中には、アイヌ語地名も詳しく書き留められています。アイヌ民族が呼ぶ地名に、その土地の地形やアイヌ民族の生活文化が色濃く反映されていることに気が付いていた武四郎は、アイヌ語の地名を知ることこそ、蝦夷地やアイヌ民族の理解につながると考えていたのです。ここでは、数多くのアイヌ語地名が記録された武四郎の地図について紹介します。

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新しく仲間入りした歴史資料たち

展示期間: 2025.02.14(金)–2025.04.10(木)

北海道博物館には、毎年、道民の方々などから、北海道の自然・歴史・文化にゆかりのある、さまざまな「資料」をご寄贈いただいています。それらの新着資料は、貴重な文化財として、既に収蔵されている19万件あまりの資料とともに、「収蔵庫」という専用の場所で将来にわたって大切に保管されつつ、展示や調査研究など、さまざまな機会で活用されることになります。ここでは、近年、新しくご寄贈いただいた歴史資料について紹介します。