北海道博物館開館記念特別展「夷酋列像 蝦夷地イメージをめぐる人・物・世界」

DATE
2015.09.05(土)–2015.11.08(日)
極彩色の衣装に身を包み立ち並ぶ、12人のアイヌの首長たち。松前藩家老をつとめた画人、蠣崎波響(かきざきはきょう)が寛政2年(1790)に描いた「夷酋列像」(いしゅうれつぞう)は、時の天皇や、諸藩の大名たちの称賛を受け、多くの模写を生みました。蠣崎波響筆のブザンソン美術考古博物館所蔵本と国内各地の諸本が、はじめて一堂に会します。絵をめぐって接する人、交叉する物、そして日本の内に胎動し始めた外の「世界」。18世紀から現在に続く、蝦夷地=北海道イメージを見渡します。
開催概要
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会期
2015年9月5日(土)から11月8日(日)まで
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会場
北海道博物館 特別展示室
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観覧料
一般1,000(800)円 高校・大学生500(400)円 中学生300(200)円