第21回企画テーマ展
「森のちゃれんが宝箱 -スタッフ一押しの収蔵資料や博物館活動を紹介する展覧会、いや、展乱会!?-」

DATE
2024.02.10(土)–2024.04.07(日)
ADMISSION
無料
北海道博物館の学芸員・研究職員が、過去に実施したクローズアップ展示の再展示、おすすめの一品展示、博物館ならではの活動紹介を行います。 どんな展覧会になるかは、できてからのお楽しみ・・・。 はたして、<宝箱>の空間となるか・・・。 なにせ、それぞれの展示コーナーにおいて、スタッフそれぞれの関心が個々に表現されますから・・・。 場合によっては、個性と個性のぶつかり合い、まさかの展<乱>会へと発展・・・!? いずれにせよ、札幌雪まつりから春休みにかけての期間、北海道博物館が所蔵する資料の可能性や当館が実施している諸活動についてあらためてご理解を深めていただくとともに、当館で活躍するスタッフの関心や専門性についてお知りいただく機会を創出いたします。この展示空間が、北海道博物館の<使命>を道民の皆様とあらためて共有し、北海道の未来づくりへとつながる文字通りの<宝箱>となれば、幸いです。
- 感染症の拡大状況によっては会期を変更または中止する可能性があります。
- ご観覧にあたっては、感染症対策へのご協力をお願いします。
- 混雑緩和のため、特別展示室への入場をお待ちいただく場合があります。
開催概要
-
会期
2024(令和6)年2月10日(土)~4月7日(日)
-
時間
9:30~16:30
(入場は閉館の30分前まで) -
入場料
無料
-
休館日
毎週月曜日(2月12日(月・振)は開館)・2月13日(火)
-
会場
北海道博物館2階 特別展示室
-
主催
北海道博物館
展示構成
①懐かしのクローズアップ展示を再び
過去に展示したクローズアップ展示を再現します。
-
みどころ
・「ロッペン鳥」ってどんな鳥-ウミガラス-
・北海道にいるのいないの? モグラの仲間
・冬山造材を支えた技術-馬追いの道具から-
・「すまい」を彩るタイル
・モノから見るアイヌ文化-耳飾りのいろいろ-
・キーステン・レフシン氏寄贈のアイヌ語資料
②スタッフがお気に入りのおすすめ一品展示
当館やスタッフ個人で所蔵している資料の中から、スタッフのおすすめ資料を展示します。
-
展示資料
・サケのぬいぐるみ、2021年に噴火した海底火山「福徳岡ノ場」由来の漂着軽石、アンモナイト化石(パタジオシテス・コンプレッサス)、北海道石および北海道石入りオパール、コハクムガンチビシデムシのパラタイプ標本
・菱昌七撮影の8mm映画フィルム、北蝦夷地御引渡目録、北海道国立公園観光旅行画巻、北海道拓殖銀行行名銘板、札幌西高等学校郷土研究部コレクション(擦文土器など)
・ラジコン飛行機、泉山了谷作の壺、鉄道車両の点検ハンマー、害獣駆除用「トラバサミ」、どう突き
・マキリで彫ったマキリ、「ボラドーレス」という儀礼で使われる笛・太鼓・たたき棒
③博物館ならではの活動紹介
博物館で行っている活動についてご紹介します。
-
展示資料
・害虫調査と文化財IPM
・博物館のくつろぎスポット-図書室へようこそ!-
・おうちミュージアム
・アイヌ語音声資料の文字起こし作業
・私が作ってみた民具
・今井八九郎の地図
・「アイヌ文献目録」作成資料
・アイヌ語資料を公開するまで
関連展示(クローズアップ展示)
現在、総合展示室*にて展示中のクローズアップ展示もぜひ一緒にご覧ください。
クローズアップ展示は総合展示室に7つある、資料や話題を定期的に入れ替えて展示するコーナーです。 新たに収集した資料や、資料の劣化を防ぐために限られた期間しか展示できない貴重な資料も登場します。どうぞお見逃しなく!
- 総合展示室への入場は別途観覧料がかかります。
1F入場券売り場(総合案内)にてチケットをお買い求めください。
関連行事
ミュージアムトーク
スタッフが展示室内で自分の一押しの逸品について語ります。
-
開催日・内容
2月11日(日・祝) 「ロッペン鳥」ってどんな鳥
2月12日(月・振) 冬山造材を支えた技術-馬追いの道具から-
2月23日(金・祝) モノから見るアイヌ文化-耳飾りのいろいろ-
3月20日(水・祝) 「すまい」を彩るタイル -
時間
1日2回(11:00~、14:00~)
各回30分程度 -
料金
無料
-
会場
北海道博物館2階 特別展示室
-
申し込み方法
事前申し込み不要
時間になりましたら特別展示室前にお集まりください