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北海道自然史研究会2015年度大会

2016.02.28(日)

北海道自然史研究会2015年度大会

160222自然史研究会大会広報用写真

 

博物館の自然史系学芸員をはじめとする、北海道内の自然史分野の研究者・愛好者が一堂に集まり、日ごろの研究成果を発表します。

今回は、シマフクロウやカエル、淡水魚、昆虫、植物など多彩な生き物に関する11本の発表を予定していいます。「北海道自然史研究会」(下記参照)の大会ですが、どなたでも参加できます。

 

■日時:2016年2月28日(日) 10:00~17:00

■会場:講堂

■主催:北海道自然史研究会

■共催:北海道博物館

 

■プログラム:

10:00~ 開会挨拶など
10:10〜11:50

研究発表(15分×6本)

 

「野幌森林公園の両生類と外来種」

     堀繁久(北海道博物館)

「石狩川河口左岸域におけるヒキガエルの定着について」

     内藤華子(いしかり海辺ファンクラブ)

「サケ科イワナ属オショロコマの繁殖生態:魅力的なメスの条件」

     小宮山英重(野生鮭研究所)

「オオヤマザクラの花色変化の機能的意義」

     今村彰生(北海道教育大旭川)

「「みんなで調べよう!生きもの地図」市民参加型環境調査の実践」

     塚田真理子(北広島エコミュージアム)

「シンジュキノカワガ顛末記」

     中森達(北海道生物地理)

11:50~13:00 昼休み
13:00〜13:50

総会(会員のみ対象)

14:00〜15:25 S-NET(サイエンス・ネット)についての説明会(国立科学博物館)
15:35〜17:00

研究発表(15分×5本)

 

「閉山後40年を経た雄別地区の炭鉱集落の植生」

     加藤ゆき恵(釧路市立博物館)

「シマフクロウの集団史−DNA分析による研究−」

     表渓太(北海道博物館)

「ハツカネズミのお腹の色とルーツ」

     佐久間有希(北大環境科学院)

「自然史博物館の展示変遷と道内博物館の状況」

     宇仁義和(東京農大網走)

「今夜のオカズに生命の歴史を見る~脊椎動物部分骨格標本教材製作学習~」

     志賀健司(いしかり砂丘の風資料館)

17:00 閉会

 

「北海道自然史研究会」について

 

北海道自然史研究会は、道内の自然史系学芸員が中心となり、1993年に設立された組織です。北海道内の自然史に関するネットワークづくりのための活動をしています。

各館による自然観察会や講演会、道内の自然史研究・普及事業・展示事業・自然保護活動に関する情報交換、自然に関する質問・問い合わせなどの共有や、自然史に関わるデータベースの構築などを行っています。博物館学芸員に限らず、北海道の自然に関心がある方なら、どなたでも入会できます。

ウェブサイト www.nh-hokkaido.jp

フェイスブック www.facebook.com/n.hokkaido

申し込み方法

事前申し込みは不要です。直接会場においでください。

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