展示

クローズアップ展示は総合展示室に7つある、資料や話題を定期的に入れ替えて展示するコーナーです。新たに収集した資料や、資料の劣化を防ぐために限られた期間しか展示できない貴重な資料も登場します。どうぞお見逃しなく!

ただいまのクローズアップ展示

クローズアップ展示1
《蝦夷風俗十二ヶ月屏風》を読む (右隻:1~6月)
2022.08.12(金) - 10.13(木)




2022(令和4)年は、アイヌの人びとと共に生活し、その姿を多くの絵に描いた絵師・平沢屏山(1822〜1876)生誕200年です。屏山の代表作の一つである「蝦夷風俗十二ヶ月図」は、アイヌの人びとの一年間の生活のうつり変わりや、場所請負制のもとで変わりつつある暮らしをさぐることができる絵です。 このコーナーでは、その12枚の絵を屏風に仕立てた『蝦夷風俗十二ヶ月屏風』(模写)をご紹介します。

クローズアップ展示2
北海道開拓にゆかりの歴史資料たち
2022.08.12(金) - 10.13(木)




日本各地から北海道へ移住してきた人びとは、本州以南とは異なる慣れない気候や風土の中で、うっそうとした森林を切り開いて住居や田畑をつくるなど、さまざまな苦労を重ねながら、新しい土地での生活を築いていきました。ここでは、北海道博物館が所蔵する、北海道開拓にゆかりの文書資料や記録資料について紹介します。

クローズアップ展示3
受け継がれる手業 二風谷の工芸品
2022.08.12(金) - 12.14(水)




アイヌ民族の伝統工芸は、近世から「蝦夷土産」として和人社会に愛好され、近代以降も観光産業と結びつくことで今日まで受け継がれてきた側面を有します。今回は、二風谷に住む工芸家たちが製作した民具を通じ、その「技」を紹介します。

クローズアップ展示4
【特別展関連】アイヌ口承文芸のなかの虫たち
2022.04.15(金) - 09.29(木)




アイヌの口承文芸にはいろいろな動物たちが出てきますが、そのなかには虫たちも登場します。物語のなかで、虫たちはどのように描かれているでしょうか。今回は、映像や絵本などで取り上げられているものをご紹介します。

クローズアップ展示5
新しく仲間入りした生活・産業資料たち
2022.08.12(金) - 12.14(水)




2020~2021年度にかけて収集した鋸職人の道具、戦後の札幌市内の様子がわかる写真、福井県からの移住者が持ってきた婚礼用の丸帯などを紹介します。

クローズアップ展示6
【特別展関連】虫と戦い、虫と親しむ
2022.04.15(金) - 09.29(木)




食べ物に寄ってくるハエや、隙あらば血を吸うカ。そんな虫たちと人は戦ってきましたが、鳴き声に季節を感じたり、子どもたちは昆虫採集に熱中したりすることも。収蔵資料から、くらしのなかで虫と人との付き合いに関わるものを紹介します。

クローズアップ展示7
【特別展関連】〈歩く宝石〉北海道のオサムシ
2022.04.15(金) - 09.29(木)




赤や青、緑色に輝くオオルリオサムシとアイヌキンオサムシ。2種ともに世界中探しても北海道とその周辺離島でしか見られない北海道固有の昆虫です。このオサムシはハネが退化していて硬い前ハネはくっついてカメの甲羅のようになっています。飛べないため、大きな山や川などがあると越えられません。そのため道内各地で少しずつ違っていて、道内各地で亜種に分かれています。北海道を代表する宝石のようなオサムシの色や形の多様性をじっくり観察してみてください。

次回予告

  • クローズアップ展示1
    《蝦夷風俗十二ヶ月屏風》を読む (左隻:7~12月)
    2022.10.14(金) - 12.14(水)

    19世紀中ごろのアイヌ民族の一年間の生活のうつりかわりや、場所請負制というしくみのもとで変わりつつあるアイヌ民族の様子を描いた屏風を紹介します。

  • クローズアップ展示2
    木戸竹石の《鮭漁図屏風》
    2022.10.14(金) - 12.14(水)

    木戸竹石は、明治~大正期に青森や北海道で活動していた画家です。今回は、竹石の作品のなかから、アイヌ民族の鮭漁をテーマにした屏風を紹介します。

  • クローズアップ展示3
    萩中美枝さんの仕事
    2022.12.17(土) - 2023.04.13(木)

    萩中美枝氏の没後一周を迎えて、知里真志保夫人であり、日本口承文芸学会員として活躍し、山田秀三氏や久保寺逸彦氏の調査に同行した萩中氏の業績を紹介します。音声資料は山田文庫、久保寺文庫、職員採録資料に約20点あり、カラー写真は大谷所蔵。八重九郎氏や平賀サダ氏との関係にも触れます。

  • クローズアップ展示4
    アイヌ無形文化伝承保存会 その設立と歩み
    2022.09.30(金) - 12.14(水)

    第2テーマの中テーマ4「歩みをたどる」を深める一環として、山田秀三文庫中の関連資料の活用の一環として、アイヌ無形文化伝承保存会の設立と足跡を紹介。小川佐助らが積極的に関与するなど、特に設立当時の理念と活動に今日的にも意義があることに触れます。

  • クローズアップ展示5
    職人の道具と技術
    2022.12.17(土) - 2023.04.13(木)

    総合展示第3テーマの産業資料展示のなかで常設していない「職人の道具と技術」を紹介します。「馬そり」職人の道具と技術、特に柴まき橇を造るための道具などを紹介します。

  • クローズアップ展示6
    たくぎん(北海道拓殖銀行)
    2022.09.30(金) - 12.14(水)

    1900(明治33)年4月に営業を開始し、1998(平成10)年に看板を下ろした「たくぎん」(北海道拓殖銀行)。さまざまな「たくぎん」資料群のなかから、高度経済成長期の北海道の経済や産業、人びとのくらしと関係の深いものを紹介します。

  • クローズアップ展示7
    リンゴはなぜ赤い? 草や木の実の不思議な世界
    2022.09.30(金) - 12.14(水)

    植物は動物と違って動けません。タネが遠くまで運ばれることは、植物にとって唯一の移動するチャンスです。いろいろな果実や種子と、その工夫を紹介します。