展示

クローズアップ展示は総合展示室に7つある、資料や話題を定期的に入れ替えて展示するコーナーです。新たに収集した資料や、資料の劣化を防ぐために限られた期間しか展示できない貴重な資料も登場します。どうぞお見逃しなく!

ただいまのクローズアップ展示

クローズアップ展示1
近世蝦夷地の古文書
2021.06.18(金) - 12.15(水)




アイヌ民族は文字を持っていなかったため、近世(おもに江戸時代)の北海道の様子は、和人が書き残した日本語の古文書などからさぐらなければなりません。さまざまな人びとによる古文書研究の積み重ねにより、いまわたしたちは、「蝦夷地のころ」のさまざまなことがわかります。こうした貴重な古文書を後世に残すため、整理、研究し、目録を作成し、古文書の保存につとめることも博物館の大事な仕事です。

クローズアップ展示2
アイヌを描いた絵師 早坂文嶺
2021.10.15(金) - 12.15(水)




早坂文嶺(1797~1867)は、出羽国山形城下(現在の山形市)の出身で、江戸時代おわりごろの弘化年間(1844~1848)には松前城下へ移り住み、絵師として活動しました。文嶺作品は、現在、アイヌの人びとのようすを描いた絵を中心に、仏画や武者の絵など、30数点が知られています。軽妙な筆づかいによる、どこかマンガを思わせる絵が特徴的です。ここでは、北海道博物館が所蔵する文嶺作品について紹介します。

クローズアップ展示3
「水」や「湿地」のアイヌ語地名ー山田秀三の地名調査資料からー【特別展関連】
2021.08.13(金) - 12.15(水)




知床半島の根もとにある斜里町の「斜里」、日高の沙流川の「沙流」、佐呂間町の「佐呂間」……いずれも、アイヌ語で葭などが生える湿原などを意味するサル(sar)に由来する地名です。このような、湿地・湿原や水などに関わるアイヌ語に由来する地名を、アイヌ語地名研究の第一人者である山田秀三氏(1899-1992)の資料を通して紹介します。 ※第7回特別展「あっちこっち湿地」関連

クローズアップ展示4
新しく仲間入りしたアイヌ民族に関する資料たち
2021.04.16(金) - 12.15(水)




近年、北海道博物館に寄贈されたアイヌ民族に関する資料のお披露目として、今回は、アイヌ語地名の研究で知られる山田秀三氏(1899-1992)旧蔵資料の一部を紹介します。山田氏の著作などから読み取ることのできる、資料の記録や記述とともにじっくりとご覧ください。

クローズアップ展示5
木村捷司の壁画「開拓」制作関連資料
2021.08.13(金) - 12.15(水)




総合展示室2階の巨大壁画「開拓」は、今から50年前、北海道開拓記念館(現在の北海道博物館)の開館にあたって、画家の木村捷司によって制作されました。このコーナーでは、壁画を描くために木村が道内各地を取材したときの写真や、壁画制作中のアトリエのようすなど、壁画の制作に関わる資料の数々を紹介します。常設展示されている完成作品とともにご覧ください。

クローズアップ展示6
たくぎん(北海道拓殖銀行)
2021.08.13(金) - 12.15(水)




1900(明治33)年4月に営業を開始した「たくぎん」(北海道拓殖銀行)。1998(平成10)年に看板を下ろすまでの約100年の歩みは、明治から平成の時代を通して、北海道の経済や産業、人びとのくらしと関係の深いものでした。ここでは、さまざまな「たくぎん」資料群のなかから、行員用の制服と、1980(昭和55)年当時の経済状況がうかがえる行外向けのポスターを紹介します。

クローズアップ展示7
アライグマのひみつ【特別展関連】
2021.08.13(金) - 12.15(水)




北海道ではすっかりおなじみになった北米原産の特定外来種アライグマ。道内に生息する中型哺乳類は他にエゾタヌキやキタキツネがいますが、イヌ科の彼らとアライグマは似ているようで全く違う動物です。毛皮の下に隠れている骨格からは色々な情報を読み取ることができます。アライグマの骨はどのような形をしているのでしょうか?一緒に「骨読み」をしてみましょう。

次回予告

  • クローズアップ展示1
    松前・江差湊のにぎわい:『松前江差屛風』を読む
    2021.12.18(土) - 2022.04.14(木)

    本州から渡ってきた船でにぎわう18世紀中ごろの松前湊・江差湊の様子を描いた屏風(模写)を展示します。

  • クローズアップ展示2
    北海道へ「移住した」古文書たち
    2021.12.18(土) - 2022.02.17(木)

    北海道へ移住した人びとは、さまざまなモノを故郷からたずさえてきました。なかには古文書も。そんな「移住した」古文書について紹介します。

  • クローズアップ展示3
    久保寺逸彦のアイヌ語辞典
    2021.12.18(土) - 2022.04.14(木)

    アイヌ文化研究にすぐれた業績を遺した久保寺逸彦(1902~1971)。貴重な調査資料のうち、生前に刊行されたのはごく一部です。ここでは、没後に刊行されたアイヌ語辞典と、その元になった資料をあわせて紹介します。

  • クローズアップ展示4
    久保寺逸彦が集めた民具
    2021.12.18(土) - 2022.04.14(木)

    アイヌ文学・民族学研究に大きな足跡を残した久保寺逸彦。今回は彼が調査の過程で集めた民具資料の中から儀礼に関わるものを取り上げ、収集の背景とあわせて紹介します。

  • クローズアップ展示5
    木造建築をたてる技術と道具
    2021.12.18(土) - 2022.04.14(木)

    北海道開拓の村には明治~昭和初期に北海道内で建てられた建物が移築復原・再現されました。これらの建物には、様々な伝統的な建築の技術が用いられています。その中でも、木造建築にまつわる技術やその道具を紹介します。

  • クローズアップ展示6
    北海道百年
    2021.12.18(土) - 2022.04.14(木)

    1968(昭和43)年は、明治政府が蝦夷地を北海道と改称してから100年。北海道開拓記念館(当館の前身)や百年記念塔などの施設づくりや、札幌市円山競技場で開催された記念式典にちなむあれこれの品物を紹介します。

  • クローズアップ展示7
    ロッペン鳥ってどんな鳥?
    2021.12.18(土) - 2022.04.14(木)

    ペンギンみたいな見た目で潜水が得意だけど、空を飛んで北方の孤島の絶壁に卵を産む鳥なーんだ?ロッペン鳥やオロロン鳥とも呼ばれるウミガラスを、新着資料から紹介します。