展示

クローズアップ展示は総合展示室に7つある、資料や話題を定期的に入れ替えて展示するコーナーです。新たに収集した資料や、資料の劣化を防ぐために限られた期間しか展示できない貴重な資料も登場します。どうぞお見逃しなく!

ただいまのクローズアップ展示

クローズアップ展示1
近世蝦夷地の古文書
2021.06.18(金) - 12.15(水)




アイヌ民族は文字を持っていなかったため、近世(おもに江戸時代)の北海道の様子は、和人が書き残した日本語の古文書などからさぐらなければなりません。さまざまな人びとによる古文書研究の積み重ねにより、いまわたしたちは、「蝦夷地のころ」のさまざまなことがわかります。こうした貴重な古文書を後世に残すため、整理、研究し、目録を作成し、古文書の保存につとめることも博物館の大事な仕事です。

クローズアップ展示2
新選組永倉新八の養父 松前藩医杉村介庵
2021.06.18(金) - 08.12(木)




幕府お抱えの剣客集団・新選組の幹部隊士として幕末の京都で剣をふるった永倉新八は、明治維新後の1871(明治4)年、松前藩の医師・杉村家の聟養子となって杉村義衛と名前を改めました。生まれ育った松前藩の江戸藩邸を19才の時に飛び出して新選組に参加した新八が、再び松前藩に戻ることができたのは、家老・下国東七郎の世話があったと伝えられています。今回は、新八が聟養子に入った松前藩医・杉村家にゆかりの資料について紹介します。

クローズアップ展示3
祈りの造形 -音吉さんのイナウ
2021.04.16(金) - 08.12(木)




幕末の礼文島で生まれ育ち、稚内市抜海を経て晩年は豊富町兜沼のほとりに暮らしていた音吉さん。すぐれたハンターであり、また和人入植者を支えたことでも知られる彼の歩みを、残された資料からたどります。

クローズアップ展示4
新しく仲間入りしたアイヌ民族に関する資料たち
2021.04.16(金) - 08.12(木)




近年、北海道博物館に寄贈されたアイヌ民族に関する資料のお披露目として、今回は、アイヌ語地名の研究で知られる山田秀三氏(1899-1992)旧蔵資料の一部を紹介します。山田氏の著作などから読み取ることのできる、資料の記録や記述とともにじっくりとご覧ください。

クローズアップ展示5
岩手県から北海道へ渡った神楽
2021.04.16(金) - 08.12(木)




北海道のおまつりや行事のなかには、江戸時代から伝わる松前神楽、鹿子舞、七夕踊り、奴行列、祭ばやしなどがみられます。また、明治時代以降になると、本州などから移り住んできた人びとが、ふるさとで習い覚えた神楽や獅子舞などを新たに伝えたものもあります。これらのなかには、100年をこえて続いているものが多くみられます。しかし、近年では、後継者の高齢化や人手不足などにより、地域で伝えていくことがむずかしくなっています。

クローズアップ展示6
おふろに行こう!
2021.04.16(金) - 08.12(木)




札幌公衆浴場商業協同組合(さつよく)のウェブサイトによると、1971(昭和46)年には全道で約1200軒、札幌市内には約270軒の公衆浴場が営業をしていました。1970年ごろ、国内の内風呂の普及率が50%ぐらいといわれています。家庭にお風呂が普及していなかったころ、銭湯に通うのは、ごくありふれた日常でした。

クローズアップ展示7
〈歩く宝石〉北海道のオサムシ
2021.04.16(金) - 08.12(木)




北海道にはオオルリオサムシとアイヌキンオサムシオサムシという宝石のように美しいオサムシが生息しています。赤や青、緑色に輝く色や背面の様々な模様などオサムシの多様性をじっくり観察してみてください。

次回予告

  • クローズアップ展示1
    松前・江差湊のにぎわい:『松前江差屛風』を読む
    2021.12.18(土) - 2022.03.31(木)

    本州から渡ってきた船でにぎわう18世紀中ごろの松前湊・江差湊の様子を描いた屏風(模写)を展示します。

  • クローズアップ展示2
    「幕末の志士・松浦武四郎が見た、蝦夷地の湿地」
    2021.08.13(金) - 10.14(木)

    幕末の志士・松浦武四郎が出版した地図や紀行文などから、蝦夷地の湿地にゆかりのあるものについて紹介します。 ※第7回特別展「あっちこっち湿地」関連

  • クローズアップ展示3
    「水」や「湿地」のアイヌ語地名ー山田秀三の地名調査資料からー【特別展関連】
    2021.08.13(金) - 12.15(水)

    北海道の地名の多くはアイヌ語に由来します。水や湿地・湿原に関わるアイヌ語に由来する地名を、アイヌ語地名研究者山田秀三の資料を通して紹介します。

  • クローズアップ展示4
    アイヌ民族の湿地利用【特別展関連】
    2021.08.13(金) - 12.15(水)

    湿地に生えるガマやスゲ類からは、それぞれの素材の特質を活かして、ゴザやカバンなど様々な製品が作られてきました。当館の収蔵品から、アイヌ民族と湿地の植物の関わりを紹介します。

  • クローズアップ展示5
    木村捷司の壁画「開拓」制作関連資料
    2021.08.13(金) - 12.15(水)

    総合展示室2階の巨大壁画『開拓』は、今から50年前、北海道開拓記念館の開館にあたって、画家の木村捷司によって制作されました。制作過程がわかる資料や写真を紹介します。壁画とともにご覧ください。

  • クローズアップ展示6
    たくぎん(北海道拓殖銀行)
    2021.08.13(金) - 12.15(水)

    1998(平成10)年に看板を下ろした北海道拓殖銀行。当館収蔵庫のなかから、北海道に暮らした人たちにとって懐かしいものを選んで紹介します。

  • クローズアップ展示7
    アライグマのひみつ【特別展関連】
    2021.08.13(金) - 12.15(水)

    野幌森林公園にも生息しているアライグマ。今回はその全身骨格を展示します。本来の姿はどのようなものなのか、骨から読み取ることができるでしょうか?心ゆくまでご覧ください。