当館に貴重な資料を寄贈された弥永芳子氏に対して、北海道知事より感謝状が贈呈されました。
弥永氏は、長年にわたって貨幣や砂金・砂白金などの研究を続け、1985(昭和60)年には「弥永北海道博物館」を開設、長年にわたり、北海道民が貴重な資料に触れる機会を提供されてきました。
その博物館の閉館にあたり、北海道の河川から採取された日本最大の砂白金塊や、現存する中では国内最大と考えられる砂金塊、北海道で発見された、世界に数点しかない陸ガメの化石など、貴重な資料を当館にご寄贈いただきました。
このたび、これまでの弥永氏の北海道の文化振興への貢献と、当館への資料寄贈に対して感謝状を贈呈することになったものです。
贈呈式詳細
受賞者 | 弥永 芳子(やなが よしこ)氏 |
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贈呈日時 | 平成29年10月5日(木) 16:00〜16:15 |
贈呈場所 | 北海道庁 知事会議室 |
贈呈理由 | 本道の文化振興への貢献 |
贈呈者 | 高橋はるみ知事 |
寄贈資料の公開について
弥永氏から寄贈を受けた貴重な資料については、企画テーマ展「弥永コレクション」において公開します。
くわしくはこちらのページをごらんください。