展示

クローズアップ展示は総合展示室に7つある、資料や話題を定期的に入れ替えて展示するコーナーです。新たに収集した資料や、資料の劣化を防ぐために限られた期間しか展示できない貴重な資料も登場します。どうぞお見逃しなく!

ただいまのクローズアップ展示

クローズアップ展示1:豪商村山家の古文書
展示期間:2017年10月7日(土)~2017年12月13日(水)




江戸時代の村山家は、松前・蝦夷地で活躍した屈指の豪商です。屋号の阿部屋は、初代伝兵衛の出身地・能登国羽咋郡阿部屋村(現石川県羽咋市)に由来し、店印の(十五)は、船を15隻持ちたいとの願いをこめて名付けられたといわれています。三代目伝兵衛の代には、蝦夷地の場所請負などで家業の基礎を築き、その後松前城下商人の筆頭として活躍しました。 ここでは、村山家ゆかりの貴重な古文書のなかから、その一部を紹介します。

クローズアップ展示2:アイヌ民族を描く ―早坂文嶺と《蝦夷島奇観》―
展示期間:2017年10月7日(土)~2017年12月13日(水)




18世紀末に、江戸幕府の蝦夷地調査にもとづいてつくられた《蝦夷島奇観》。これは、蝦夷地に暮らすアイヌ民族の姿や生活習俗(儀礼、狩猟、家屋、民具など)、蝦夷地の動植物や地形などを、全118項目にわたり、絵と文章で紹介した、はじめての本格的な蝦夷地のガイドブックです。《蝦夷島奇観》は多くの人に求められたようで、その模写が全国各地に多数伝わっています。幕末の絵師、早坂文嶺(1797-1867)もこの模写を手がけましたが、そこには、もとの絵にはない、文嶺ならではの工夫がみてとれます。

クローズアップ展示3:先祖供養を行うときの屋内 -祈りと供物を送る道具-
展示期間:2017年8月5日(土)~2017年12月13日(水)




アイヌの先祖供養は、地域によって様々なやり方で行われます。例えば日高地方では、先ず家の中で、火の神に向かい先祖へご馳走やお酒などの供物が届くように祈り、その後で、屋外にある先祖供養の祭壇での儀式を行います。今回は、火の神に祈る際に用いる道具を中心に、屋内の様子を紹介します。

クローズアップ展示4:首都圏・近畿地方の近現代史
展示期間:2017年8月5日(土)~2017年12月13日(水)




現代では、就職や進学、結婚などをきかっけに、北海道の外でくらしている人たちがたくさんいます。明治、大正、昭和…のアイヌ民族の歴史の中から、首都圏や近畿地方などでくらす人々の歴史をたどります。

クローズアップ展示5:いろいろな鋸
展示期間:2017年8月5日(土)~2017年12月13日(水)




鋸は、昔からわたしたちのくらしに身近な道具として、幅広く使われてきました。 このコーナーでは、伐木用、製材用、大工用、細工用、氷切り用などといった、いろいろな目的で使われる、さまざまな面白い形の鋸をじっくり観察してみましょう。 かつては、鋸をたくさん使った後、切れ味をよくするための手入れ、<目立て>が欠かせませんでした。しかし今は、使い捨ての鋸が広く使われるようになって、<目立て>が行われることは少なくなりました。<目立て>を再現した映像も見てみましょう。

クローズアップ展示6:たくぎん(北海道拓殖銀行)
展示期間:2017年8月5日(土)~2017年12月13日(水)




1900(明治33)年4月に営業を開始した「たくぎん」(北海道拓殖銀行)。1998(平成10)年に看板を下ろすまでの約100年の歩みは、明治から平成の時代を通して、北海道の経済や産業、人びとのくらしと関係の深いものでした。ここでは、道内の強豪として知られた野球チームの「写真アルバム」と、人びとのくらしにとけ込み、彩りを添えてきた「たくちゃん貯金箱」を紹介します。

クローズアップ展示7:リンゴはなぜ赤い? 果実と種子のヒミツにせまる
展示期間:2017年8月5日(土)~2017年12月13日(水)




リンゴが赤いのは何のため? ブドウの甘~いにおいは? 木の実・草の実や、そのタネには、さまざまな色や形のものがあります。不思議な形をしたもの。あざやかな色をしたもの。食べておいしいもの。ふわふわしたもの。トゲトゲしたもの。そこには、植物が子孫をのこすための工夫がかくされています。いろいろな植物の果実や種子をよ~く観察して、何のための工夫なのか、そのヒミツをさぐってみましょう。