展示

クローズアップ展示は総合展示室に7つある、資料や話題を定期的に入れ替えて展示するコーナーです。新たに収集した資料や、資料の劣化を防ぐために限られた期間しか展示できない貴重な資料も登場します。どうぞお見逃しなく!

ただいまのクローズアップ展示

クローズアップ展示1:梁川時代の松前藩—『近藤家資料』から—
展示期間:2017年2月4日(土)~2017年4月7日(金)


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江戸時代の北海道において、唯一の大名として知られている松前藩は、1807(文化4)年から1821(文政4)年までの約十数年間、幕府の政策により、梁川(現在の福島県伊達市)へと移されていました。松前藩の家臣であった近藤家は、松前家に従って梁川へ移り住んだので、当館が所蔵する近藤家資料には、この梁川藩(領)時代の松前家のことがわかる古文書や絵図が含まれています。ここでは、その一部を紹介します。

クローズアップ展示2:江戸時代・明治時代の「熊送り図」
展示期間:2017年2月4日(土)~2017年4月7日(金)


クローズアップ②熊送り図

アイヌ民族を描いたと考えられる絵は、江戸時代の中頃に描かれはじめます。絵師たちは、アイヌ民族に特有の、多くの「日本人」と異なる風習に関心を向けました。熊送り儀礼は、なかでも特に人気を集め、繰り返し描かれたテーマです。江戸時代の絵は、他の絵を手本にして、描かれるのが通例です。熊送り儀礼もまた、儀礼を目にしていない絵師達の手によって、絵から絵へと描き継がれてきました。それらの絵は、華やかで、珍しさに溢れるアイヌ民族のイメージを生み出します。

クローズアップ展示3:祈りの造形 イクパスイ
展示期間:2016年12月17日(土)~2017年4月7日(金)


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お祈りのときにお酒を捧げる習慣は、世界のいろいろな民族に見られ、その方法も様々です。アイヌの人々がカムイや先祖にお酒を捧げるときには、様々な彫刻が施された細長い木のへらを使います。それが、今回紹介するイクパスイです。

クローズアップ展示4:渡島半島の近現代史
展示期間:2016年12月17日(土)~2017年4月7日(金)


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北海道南部の渡島半島。ここでは、早くから和人の移住が進み、江戸時代の終わり頃までには、どの地域でも移住してきた和人が多数を占めるようになります。このような条件のもとに置かれた渡島半島のアイヌ民族が歩んだ歴史を、いくつかの地域を取り上げ探ります。

クローズアップ展示5:土産品店の店さき
展示期間:2016年12月17日(土)~2017年4月7日(金)


⑤1工具類

旅先での忘れられない印象や思い出をもちかえる、そして他の人とも分かち合うためのものとして、その地域のお土産品があります。だからこそ、お土産は、その土地やそこに暮らす人々、地域の文化などを「印象づける」役割も果たします。1970~80年頃の土産品店に並べられていた品々を通して、〈北海道〉とりわけ〈アイヌ民族〉〈アイヌ文化〉が、そこで、どのように紹介されていたのか、さらに土産品店にかかわった人びとの活動を振り返ってみます。

クローズアップ展示6:懐かしの家庭用品
展示期間:2016年12月17日(土)~2017年4月7日(金)


⑥クローズアップ

ここでは、今ではプラスチックに取って替わられたガラスや金属を素材とした身だしなみを整える道具やその容器を紹介します。身だしなみを整えるための家庭用品、高度経済成長期にプラスチックが登場したことにより、割れにくく、美しい外観のパッケージや、軽くて扱いやすい製品を大量に作れるようになりました。

クローズアップ展示7:果実と種子の不思議
展示期間:2016年12月17日(土)~2017年4月7日(金)


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木の実・草の実や、そのタネには、さまざまな形のものがあります。不思議な形をしたもの。あざやかな色をしたもの。食べておいしいもの。フワフワしたもの。トゲトゲしたもの。そこには、植物が子孫をのこすためのヒミツがかくされています。
植物にとって、子孫が生きのびるためには、「種子をいかに遠くへ移動させるか」ということが大事であり、果実や種子の色や形は、そのために進化してきたものなのです。
いろいろな植物の果実や種子をよ~く観察して、どんな工夫をしているか考えてみましょう。