クローズアップ展示

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クローズアップ展示0

キレイ!不思議!さまざまなカエデの化石

展示期間: 2025.08.08(金)–2025.12.17(水)

日本の秋といえばモミジ狩りです.今年は一風変わった化石のカエデでモミジ狩りをしてみませんか?カエデ(モミジ)といっても必ずしも手のひら形ではないもの,現代ではあまり見られない形のものもあることが化石からわかります.巨大な翼をもった果実の化石もあります.カエデの化石と共に過去の北海道の紅葉を想像してみましょう!

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クローズアップ展示1

『蝦夷島奇観』模写本から①—クナシリ島イコリカヤニ肖像—

展示期間: 2025.10.10(金)–2025.12.17(水)

絵図師・秦檍丸が作製した画集『蝦夷島奇観』。江戸時代の蝦夷地、とりわけアイヌの人びとの姿や暮らしを絵と文章でえがいたこの作品は、「異文化」への関心を呼び、さまざまな画家によって模写されました。その中に男女をえがいた場面があります。男性には「クナシリ島イコリカヤニ肖像」と書き込みが。イコリカヤニとは、いったい誰なのでしょう?いくつかの模写本をくらべてみると、同じ絵なのにちがいが見えてきます。

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クローズアップ展示2

北海道と野球

展示期間: 2025.10.10(金)–2025.12.17(水)

ベースボール(野球)は、明治時代のはじめごろ、アメリカから日本に伝えられました。北海道では、1876(明治9)年に開校した札幌農学校で、アメリカ人教師の指導のもとで行われたのが最初と言われています。それ以降、野球は、スポーツとして、娯楽として、北海道の社会や産業、くらしのうつりかわりと深く結びつきながら、多くの人びとに親しまれてきました。ここでは、近年寄贈された、野球史研究家・白野仁さんの収集資料から、北海道の野球史をめぐるトピックを紹介します。

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クローズアップ展示3

ウピシテクル(和名 押杵帯九郎)の肖像

展示期間: 2025.08.08(金)–2025.12.17(水)

現在の室蘭市の中心部には明治時代のはじめまで2戸のアイヌ民族がくらしていましたが、新道建設にともない郊外への移転を余儀なくされたことが知られています。今回はそのうちの一人、ウピシテクル(和名押杵帯九郎)の足跡を、いくつかの資料をもとにたどります。

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クローズアップ展示4

山田秀三とアイヌ語地名を歩く -小樽―

展示期間: 2025.08.08(金)–2025.12.17(水)

アイヌ語地名研究の第一人者・山田秀三(1899~1992)が、小樽や周辺の地名について調査の記録などをまとめたノートなどを紹介します。

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クローズアップ展示5

職人の道具と技術 -提灯職人-

展示期間: 2025.08.08(金)–2025.12.17(水)

今では、お祭りや飲食店の看板にみられるだけになった提灯ですが、第二次世界大戦が終わるころまでは、どんな家やお店にも提灯がありました。夜おそくなると提灯を貸し借りして、借りた提灯を返すときは新しいろうそくをそえたといいます。提灯職人は、木枠に竹ひごをかけ、糸をからませ、和紙をはる工程と、特殊な文字や家紋を書く工程があります。その道具と技術をご紹介します。

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クローズアップ展示6

人びとに親しまれてきた相撲

展示期間: 2025.08.08(金)–2025.12.17(水)

土俵上の力士たちの熱戦でおなじみの大相撲。現代では興行のイメージが強い相撲ですが、実はもっと身近な存在だったことをご存知でしょうか。 日本の伝統的な武道のひとつである相撲は、神事にはじまり、神社の境内に土俵をつくって秋祭りなどの年中行事として楽しまれたり、学校の授業などに取り入れられたりと、人びとに長く親しまれてきました。 この展示では、私たちのくらしの近くにあった「親しまれた相撲」の姿を、資料をとおして紹介します。

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クローズアップ展示7

北海道のイタチの仲間たち

展示期間: 2025.08.08(金)–2025.12.17(水)

北海道にイタチはいる?テンやイイズナとの違いは?だれもが名前は知っているけれど、あまり見たことはないかもしれません。イタチもテンも胴長短足ですが、とてもすばしっこくて獰猛なハンターです。また、イタチの仲間には木登りや穴掘りが得意な種、川や海にまで進出した種もいます。細長い体でいろいろな環境に適応した、イタチの仲間を紹介します。

次回予告

クローズアップ展示0

最新研究報告! 馬追丘陵から発見されたトウキョウホタテガイの古生態・古環境

展示期間: 2025.12.20(土)–2026.04.09(木)

当館が所蔵する絶滅した二枚貝「トウキョウホタテガイ」を対象に、高知大学、北海道教育大学と実施した共同研究の成果を紹介します。

クローズアップ展示1

『蝦夷島奇観』模写本から②—松前・箱館の人びとの暮らし—

展示期間: 2025.12.20(土)–2026.02.12(木)

江戸時代の松前・箱館の人びとの暮らしについて、北海道博物館が所蔵する『蝦夷島奇観』模写本をもとに考察します。

クローズアップ展示2

北海道の百貨店

展示期間: 2025.12.20(土)–2026.02.12(木)

明治期に創業をした丸井今井や五番舘など、多くの道民に親しまれてきた百貨店。新着資料を含めた当館に収蔵されている百貨店に関する資料を紹介するとともに、その歩みを振り返ります。

クローズアップ展示3

アイヌ語で楽しむ野幌森林公園の植物(1)

展示期間: 2025.12.20(土)–2026.04.09(木)

野幌森林公園では、年間を通じてさまざまな植物を見ることができます。この展示では、そのなかでもアイヌと関わりの深い植物をとりあげ、アイヌ語名や、その植物にまつわるお話などを紹介します。

クローズアップ展示4

アイヌ語の辞典いろいろ

展示期間: 2025.12.20(土)–2026.04.09(木)

国連は、2022~32年の10年間を「国際先住民言語の10年」と定めました。 言語の学習に必要な辞典をとりあげて、それぞれの工夫を振り返りながら、アイヌ語の辞典と学習のこれまでと現在を紹介します。

クローズアップ展示5

新しく仲間入りした生活・産業資料たち

展示期間: 2025.12.20(土)–2026.04.09(木)

2022~2024年度にかけて収集した昭和30年代の着物や家電類などの生活資料を紹介します。

クローズアップ展示6

懐かしのファミコン

展示期間: 2025.12.20(土)–2026.04.09(木)

1983年7月に発売された家庭用ゲーム機「ファミリーコンピューター(ファミコン)」。カセットを交換するだけで、いろいろなゲームを楽しめました。大人も子どもも夢中になった、ファミコンとカセットを紹介します。

クローズアップ展示7

剥製標本ができるまで

展示期間: 2025.12.20(土)–2026.04.09(木)

博物館などに展示されている、動物の形をしたリアルな標本「剥製」。剥製はいくつもの工程を経て作られています。どのように作られているのか中身を覗いて見ましょう。