おしらせ

【プレスリリース】江差町の海岸で発見された新種の甲虫を初公開します

2016.10.13 (木)

江差町の海岸に漂着した流木の下から見つかったカミキリモドキの一種が、当館学芸員らの研究によりこれまで知られていなかった種と判明し、茨城県の個体とともに今年5月の日本甲虫学会の国際誌『ELYTRA』において新種として記載されました。

そのパラタイプ(新種記載に使われた標本)を、第6回企画テーマ展「きれい? 不思議? 楽しい!? 漂着物 ―北の海辺でお宝みっけ!―」で初公開します。

 

この種が属するフトカミキリモドキの仲間は、主に東南アジア、フィリピン、台湾、南西諸島、そして日本の南西部に分布する南方系の甲虫です。それが遠く離れた北の北海道の海岸から確認されたのは、非常に注目される発見です。

詳しくは、以下の資料をご覧ください。

プレスリリース(研究成果情報)

 

第6回企画テーマ展「きれい? 不思議? 楽しい!? 漂着物 ―北の海辺でお宝みっけ!―」については以下のページをご覧ください。

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