かつて〈三平汁〉を食べるのに使われていた皿

かつて〈三平汁〉を食べるのに使われていた皿
明治時代から昭和20年ごろにかけて、おもに岐阜県美濃地方で生産された深めの小皿です。北海道などにむけ、大量に出荷されたそうです。どれも同じように見えますが、ウサギ、ウマ、ツル、サクラの花、日の丸の旗など、さまざまな図柄が描かれています。ちなみに、北海道ではいつのまにか「三平皿」という呼び名が定着しましたが、美濃ではこのような小皿を、「生盛」というそうです。
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