昭和10年代ごろの切羽のようす【ジオラマ】

昭和10年代ごろの切羽のようす【ジオラマ】
明治から大正時代の炭鉱では、機械を使わずに人の力で石炭を掘る手掘り採炭が行われていました。採炭の現場ある〈切羽〉では、〈先山〉〈後山〉とよばれる人が数人で1組となって、つるはし、せっとう、たがねなどの道具を使って石炭を掘りました。第一次世界大戦後には、削岩機やコールピック、コールドリルなどの機械が使われるようになり、石炭を効率的に掘れるようになりました。
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