開拓使札幌本庁舎

開拓使札幌本庁舎
1869(明治2)年、明治新政府は、草原と林におおわれた原野であった現在の札幌を、北海道の政治の中心地とすることに決めました。そして、新しいまちづくりのなかで、役所や学校、お雇い外国人教師の官舎などには西洋風の建築スタイルがとり入れられ、札幌中心部はアメリカ東部の都市のような雰囲気になっていきました。そのシンボル的な建物として1873(明治6)年10月には開拓使札幌本庁舎が完成しました。
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