【入賞作品決定】森のちゃれんが50周年フォトコンテスト 写真募集
今年2021年、北海道博物館の前身の北海道開拓記念館がオープンして50年となりました。
「森のちゃれんが」(北海道博物館の愛称)の、建物としての魅力を再発見し建物について学ぶきっかけを作るため、ここで育まれた思い出を通じて北海道博物館とのつながりを深めるため、また、当館の歴史をつたえる知られざる写真を発掘するため、フォトコンテストを開催します。
北海道開拓記念館としてオープンし、その後北海道博物館として生まれ変わった50年間の“森のちゃれんが”をおさめた写真を募集します。
北海道博物館のTwitterでは「#森のちゃれんが50周年」のハッシュタグをつけて、建物のひみつや昔の様子を紹介していきます。
入賞作品・入賞者
総応募点数112点の中から、11点の作品を入賞作品に選びました。
多数の応募、誠にありがとうございました。
入賞作品は、2022年3月26日の授賞式、および、同日から開催する受賞作品展で展示します。
ぜひ足をお運びください。
「建物」部門最優秀 1点
- 「刻まれた歴史」(三好加奈子さん)
「思い出」部門最優秀 1点
- 「彩りの会話」(佐竹輝昭さん)
「建物」部門賞 計3点
- 「雪の日のちゃれんが」(小川弘子さん)
- 「映画の舞台」(堂端あつ子さん)
- 「重厚」(大山末光さん)
「思い出」部門賞 計3点
- 「花と百年記念塔」(草嶋宏次さん)
- 「お世話になっているお隣りの小母さん、お姉ちゃんと連れ立って、開拓記念館の 玄関ホールで恐竜をバックに!!」(青柳正英さん)
- 「それぞれの黒電話」(竹田由香里さん)
ゲスト審査員特別賞 計3点
- 細田雅春氏推薦
「冬晴れに佇む」(辻井久幸さん) - 佐々木育弥氏推薦
「北海道百年記念塔「新たな記憶として」」(千葉瑛斗さん) - 松井則彰氏推薦
「ちゃれんがに並ぶ蹄鉄」(村橋究理基さん)
応募資格
どなたでも応募できます。プロ・アマチュア問いません。
※おひとり何点でも応募できますが、写真1点ずつご応募ください。
※撮影時期や白黒・カラー等は問いません。
応募部門
「建物」部門と「思い出」部門の2部門で募集します。
応募の際にどちらかの部門をお選びください。
「建物」部門
「森のちゃれんが」の建物の魅力や面白さ、かっこよさなどを伝える写真を募集します。建築家 故・佐藤武夫とその事務所が込めた意図や細かな工夫を探したり、あなたならではの視点で発見したり。
建物が持つメッセージを写真を通じて教えてください。
図書室(中地下1F)では、建設当時の資料や当館の設計に携わった建築家、故・佐藤武夫に関する図書をそろえております。ぜひご利用ください。
「思い出」部門
北海道開拓記念館や北海道博物館で撮影された写真を通して、「森のちゃれんが」との思い出やストーリーを教えてください。古いアルバムや写真フォルダから「森のちゃれんが」で過ごしたひとときをふりかえったり、あなたのストーリーを新たな写真を撮って表現したり。
見た人も笑顔になれるような写真や、あっと驚くような写真、昔懐かしい写真などを募集します。
スケジュール
募集期間
2021年11月10日(水)~2022年2月8日(火)12:00 正午(ウェブ応募、持参とも)※しめきり延長しました
※写真を持参して応募する場合は16:00しめきり
記念ホール・休憩ラウンジの開放
2021年12月4日~2022年2月6日の土曜・日曜・祝日(年末年始休館日除く)のみ、記念ホール(1F)と休憩ラウンジ(中2F)に入って撮影することができます。
事前申し込みは不要です。
受賞者への通知
2021年3月上旬※受賞者以外への通知はありません
授賞式
3月26日(土) 北海道博物館にて受賞作品展
3月26日(土)~終了日未定 北海道博物館にて
応募の方法
ウェブで応募する
このページの最後にある申込フォームから写真のデータを添付してご応募ください。持参して応募する
ウェブで応募できない場合は、事前にフォトコンテスト担当宛て(011-898-0456)にご連絡のうえ、写真をご持参ください。職員が写真をスキャン(読み取り)し、写真はその場でお返しします。
写真持参の受付は、開館日の10:00~16:00です。
※郵送での応募は受け付けません。
応募のきまり
応募の前に、必ずここをクリックしてお読みください。
写真について
- 未発表の写真で、本コンテストと同時に他のコンテスト等に応募していない写真を、お送りください。
- 組み写真、連作写真は応募対象といたしません。
- 誹謗中傷、公序良俗に反する行為や内容、他人に不快感や損害を与える内容と判断される写真は、受け付けません。
- 他の素材を合成するなどの加工をしない写真としてください。ただし、大きさや明るさの調整、人物へのモザイク等の加工は可です。
- 応募の際は、「写真のタイトル」と「ひとことコメント」(300字以内)を必ず添えてください。
- 撮影カメラの種類は問いません。
- 1点10MB以下のファイルとしてください。タテ・ヨコ比は特に指定しません。
- 形式は、gif、jpeg、jpg、png、tif、tiffのいずれかとしてください。
- 写真を持参する場合、スキャン方法やサイズ等については職員にお任せください。
新たに撮影する時は
- 立ち入り禁止場所には入らないでください。
- 記念ホール及び休憩ラウンジで撮影できるのは、12月~締め切り日までの土日祝のみです。
- 他のお客さまの通行や鑑賞の妨げにならないように撮影してください。
- 館内では、三脚やライトや脚立や自撮り棒などは用いないでください。
- 展示室内では、フラッシュは禁止です。
- ドローンを用いた撮影は、しないでください。
- その他、職員の指示に従って撮影してください。
許諾・権利等について
- 応募者と撮影者が別人の場合、応募者の責任において、撮影者の許諾を事前に得てください。
- 人物が写り込んでいる場合、応募者の責任において、被写体の人物より応募・公開の承諾を事前に得てください。
または、モザイク・ぼかし等によって確実に個人を特定できないようにしてください。 - 応募者と第三者との間に発生したトラブルに関し、北海道博物館は一切関与しません。
- 受賞した場合、作品をコンテスト終了後も当館の事業で使用することがあります。その際、使用についての対価は無償であること、当館の事業で使用する限りにおいて使用権は北海道博物館に帰属することについて、予め了承してください。
受賞作品の公開
- 当館のウェブサイトで公開します。また、ニュースレター最新号に掲載します。
- 札幌市内のタウン紙や雑誌等に掲載する場合があります。※誌名・時期は決定後お知らせします。
- 当館でパネル展を行います。※開催期間は決まりしだいウェブサイトでお知らせします。
- その他、当館の今後の事業で使用させていただくことがあります。
その他
- 本コンテストの選考基準や選考結果に関する異議やお問合わせは、いっさい受け付けません。
- 受賞後に違反事項が発覚した場合は、受賞を取り消すことがあります。
- 応募や事務連絡への返信などに要するインターネット接続料やパケット通信費などの経費は、応募者の負担としてください。
- 郵送での応募は、受け付けません。
受賞作品の選考
応募作品の中から、北海道博物館で、受賞作品を決定します。
受賞者には、賞状と記念品を贈呈する予定です。
賞と賞品
- 最優秀賞 1作品
賞状および記念品(10,000円相当) - 各部門賞 数名
賞状および記念品(5,000円相当) - 参加賞 全員(ただし、ウェブ応募でメールアドレスを記載した方のみ)
パソコン・スマートフォン用の当館オリジナル壁紙データ
豪華ゲスト審査員
- 細田雅春氏(株式会社佐藤総合計画 代表取締役社長)
前身の佐藤武夫設計事務所が北海道開拓記念館を設計した当時、細田氏はその現場を担当していました。 - 佐々木育弥氏(写真家)
建物やそこでの人の営みを捉えた作品を手がける写真家です。北海道を拠点に活躍されています。 - 松井則彰氏(一般財団法人北海道歴史文化財団)
お問合せ
北海道博物館 企画グループ フォトコンテスト担当
電話 011-898-0456
fax 011-898-2657