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北海道博物館（愛称：森のちゃれんが）は、2015 年4 月に開館した古くて新しい博物館です。北海道開拓記念館（1971 年開館）と北海道立アイヌ民族文化研究センター（1994 年開所）という2 つの道立施設を統合して新たに開設されました。
北海道博物館は、名実共に北海道を代表する中核的な総合博物館として、道内の博物館などとの連携によって、北海道再発見のための知のネットワークを築きあげる、という使命を担っています。
そこで北海道博物館にとっての2 回目の特別展は、「ジオパークへ行こう！－恐竜、アンモナイト、火山、地球の不思議を探す旅－」をテーマにして、道内の5 つのジオパーク（洞爺湖有珠山ジオパーク、アポイ岳ジオパーク、白滝ジオパーク、三笠ジオパーク、とかち鹿追ジオパーク）と連携して開催いたします。
今回の特別展「ジオパークへ行こう！」は、来館者のみなさんと一緒に、小学生の「大地くん」と「めぐみちゃん」が、「ナキウサギの妖精・オコトナ」と出会い、ジオパーク列車に乗って太古の北海道や地球の内部をめぐりながら、北海道にある5つのジオパークを訪れる物語です。特別展をとおして、ぜひとも地球の不思議を探す旅を楽しんでください。
最後に今回の特別展開催にあたりまして、共催や特別協賛で非常なるご尽力、ご支援を賜りました団体および企業に対しまして、心より厚くお礼申しあげます。
北海道博物館長 石森秀三
