おしらせ

12月4日(金)に津波で被災した文化財の保存修復技術に関するワークショップを開催します

2015.11.13 (金)

2011年3月11日の東日本大震災を受けて、「津波により被災した文化財の保存修復技術の構築と専門機関の連携に関するプロジェクト」(大津波プロジェクト)では、「被災した文化財の劣化進行を防止する安定化処理方法」をテーマにワークショップを実施してきました。

このたび、北海道博物館を会場に、関連の講義のほか、発災後、比較的早い段階で処理方法が整備された紙製資料、多くの被災機関がその取扱いに苦慮した民俗資料、脆弱なため取扱いが難しい植物標本に視点を当て、それらの安定化処理方法を紹介する実習を開催します。奮ってご参加ください。

「津波により被災した文化財の保存修復技術の構築と専門機関の連携に関するプロジェクト」(大津波プロジェクト)によるワークショップ事業 平成27年度第2回ワークショップ(北海道会場)

【日時・日程】
平成27年12月4日(金)
第一部(座学)9:30~10:20
第二部(実習)10:30~17:00

【会場】
北海道博物館講堂

【対象と募集人数】
・第一部(座学) 9:40~10:20
一般および下記第二部の参加対象者 100名
・第二部(実習) 10:30~17:00
北海道博物館協会会員ほか、北海道内の博物館・図書館・埋蔵文化財センター等で博物館資料・自然史標本・図書資料・文化財等を扱う活動に携わっている方 30名
※第二部の参加者は、第一部の座学も含め、原則として下記のプログラムすべてに参加可能な方に限ります。

【受講料】
無料

【プログラム・お申込方法】
下記参加者募集要領(PDF)をご覧ください。
※お申し込みは、メールで受け付けております(お電話やFAXでのお申し込みはできませんのでご了承ください)。

【受付期間】
11月13日(金)~27日(金) 17:00必着

【受講者の決定と連絡】
応募者多数の場合は、専攻の上、定員30名とさせていただきます。
受講の可否は12月1日(火)を目処に決定し、応募者全員にメールにてご連絡します。

【主催】
津波により被災した文化財の保存修復技術の構築と専門機関の連携に関するプロジェクト

【共催】
北海道博物館・北海道博物館協会(予定)

【お問い合わせ先】
北海道博物館 011-898-0456(社会貢献グループ)

【募集要領・リーフレット】
参加者募集要領

リーフレット(PDF・1MB)

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