住まい

住まい
ここにある家屋は、胆振地方の白老で生まれ育った浜弥一郎さん(1916〜91)の指導のもとに復元された昔の住まいです。博物館の天井の高さに合わせて、少し小さめに復元されています。中央に炉がつくられ、家族のすわる場所、寝るところ、宝物や儀式の道具をおく場所などが決まっています。炉ではつねに火種を絶やすことはなかったといわれています。火をたきつづけることで地面があたためられ、壁や屋根のヨシなどが断熱材となり、さむい冬をしのぐことができました。
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